・ローター
一般にピンクローター、または単にローターと呼ばれる物で、カプセル状に小型化した振動部で陰核(クリトリス)や乳首などを刺激し快楽を得るため用いられる。なかには、カプセル部分を膣内に挿入する使用者もいるが、ローターは膣への挿入を想定して設計・製造されたものではなく、カプセル部分は防水構造になっていないため、膣挿入する時はコンドームに包むとよい。また膣から取り出す際にコードを強く引っ張ることで故障したり、コードがちぎれカプセルが膣内に取り残されることもあり、その場合もコンドームに包めば防止できる。つまり、ローターとコンドームは仲良しである。
・アイマスク
アイマスクとは、目の部分を覆うもの。目隠しとも呼ばれる。一時的に視覚を奪う「目隠し」とほぼ同義でアイマスクといわれることもあり、健常者に視覚障害を疑似的に体験させたり、盲導犬の訓練において用いることもある。なので、アイマスクをした方が犬になりきるプレイもありっちゃありである。
・パンスト
パンティストッキングあるいはパンティーストッキングの略称。パンティストッキングは和製英語で、米国では pantyhose(パンティホース)、英国では tights と表記する。繊維が太く織り方が厚手の物は、日本では特に区別してタイツと呼ばれる。材質はポリウレタン・ナイロン糸が使用されているため、熱に弱い。洗濯した後には、陰干しが良いとされている。1963年、アメリカで世界初のパンティストッキングが開発され、発売されたのだが、当時は希少かつ高価で庶民には広まらなかった。しかし、以降「女性とパンティストッキングは日増しに強くなった」と形容されるほど量販態勢になって普及品となった。デリヘルでのパンストオプションとは、パンストを破ることが主目的ではあるが、それは強くなりすぎた現代女性に対し、弱くなりすぎた現代男性ができる唯一の抵抗なのかもしれない。
・バイブ
バイブレーターとは、振動などにより性的快楽を得る性具のこと。女性の膣(あるいは男性の肛門)に挿入出来るようになっており、女性器や性感帯を振動や動きで刺激し性的快楽を得ることができる。主にディルド型とカプセル型に分かれる。薬事法の規制逃れのために顔を彫りこけしに似せたことから過去には「電動こけし」と呼ばれた。主な種類には以下のようなものがある。
うねり・首振りタイプ
内部にモーターとロッド、カムを仕込むことで棒部分をうねらせるもの。
ピストンタイプ
内蔵された伸縮金具や分銅が動くことで、ヘッドが上下に伸び縮みするもの。
三点タイプ
内部モーターの振動を利用し、棒状部の付け根に2つの突起を設けたもの。肛門と陰核を刺激するために作られている。極初期に出た「熊ん子(くまんこ)」から続く代表的なタイプ。
パールタイプ
内部に小球を詰め込み、それを攪拌することでバイブレータ表面を変化させるもの。
ローター内蔵タイプ
棒状の本体に後述のローターを仕込むもの。振動は少ないが価格は安い。
双頭タイプ
振動部が中央にあり両端が挿入可能になっているもの。これは、女性・男性同士が松葉崩しの体位のように互いの外陰部を近づけ、互いの膣口・肛門にバイブレータのそれぞれの頭をあてがい、挿入し合うものである。
ペニスバンドタイプ
ペニスバンドのディルド部がバイブレータ機能を持った物。
防水タイプ
ほとんどがシンプルなスティックタイプ。Oリングなどで防水しているため、入浴しながらでも使用できる。
家庭用電源タイプ
乾電池ではなく100Vコンセント(ACアダプター)で使用するタイプ。
リモコンタイプ
無線操作でスイッチのオン・オフ、強弱の変更を可能にしたもの。
自作キット
野菜など好きな形状のものを型取りし、シリコーンを流し込むことで自作が可能なキット。振動は後述のローターを組み込む。
つまり、バイブは奥が深い。
・電マ
肩や腰などをマッサージするハンディー型電気マッサージ器を性具として使用する場合がある。アダルト用語では略して「電マ」と呼ぶ。直接男女の性器などの性感帯にあてて使用するほか、マッサージ器の先端部に性具メーカーが作った専用のディルドなどを取り付けて女性器に挿入することもできる。専用のバイブレーターとはまた違った独特の快楽があるとも言われる。
本来は肩こりなどのマッサージ用なので、購入や所有に恥じらいはないが、強力な振動が発生するため、性具として使用の際は振動を極力弱めて使用する必要がある。また、ディルド型アタッチメントは単純な構造で洗浄しやすいが、洗浄後膣に挿入する場合、マッサージ器本体は防水機能を備えていないので、感電の危険性があることに留意する必要がある。なので、ゴムなしで突っ込んじゃダメ。
・即クンニ
クンニリングスを即行う行為、略して即クンニ。通常シャワーを浴びて、綺麗に洗浄された淫部をクンニするのが普通だが、洗浄される前の女性の淫部に興奮を覚える男性向けのプレイ。汗、尿、おりもの、トイレットペーパーの残りかす・・・舐めろ!この世の全てをそこに置いてきた!
・聖水
本来は宗教的な儀式に用いられる聖なる水のことだが、男女の営みを聖なる(性なる)儀式と捉えた時に、唾液や性液では量が足りない。それではどうするかと考えた時に、「そうだ、尿にしよう!」と思った、かどうかは定かではないが、とにかく尿をかけたり飲んだりするプレイをそう呼ぶ。デリヘルにおいては女性キャストの尿が聖水に当たるので、男性のソレはただの臭い液体となる。
・前立腺マッサージ
前立腺は、器官の一つで、男性のみに存在する生殖器。これを女性キャストが指を使用してマッサージすることによって快感を得ようとする行為。マッサージのためには、肛門に指を挿入する必要があるので、希望する方は事前に浣腸で腸内を洗浄しておかなければならない。でないと、うんちっちでばっちっちになってしまうからである。
・悶絶オナホ電マ攻め
ポケットTENGAを男性のおてぃんてぃんに装着し、その上から電マを当てて快感を得る目的で行うプレイ。電マ直の刺激よりも、より複雑で高度な振動刺激を実現。キスをしながら、乳首を啄まれながらをミックスさせていくと快感刺激が二乗、三乗と指数関数的に増幅していく悪魔的プレイ。
・即尺
玄関開けたら5秒で尺八することを目的としたプレイ。実際には挨拶、コース確認、料金授受の後に行わなければいけないので、5秒でするためには玄関前でお金をお釣りなしで握りしめて待っている必要がある。ただし、不潔なおてぃんてぃんは尺ってもらえないので、女性キャスト到着までにシャワーを浴びて綺麗にしておくことは必須である。
・顔射
射精時の性液を女性キャストの顔面にぶっかけることで快感を得る目的で行う行為。AVのおかげで憧れる男性は多いが、実際の彼女や奥さんには頼みにくい背徳感たっぷりのプレイ。女性の目に入らないように注意が必要。
・ごっくん
口内発射された息子たちを女性キャストの栄養分として捧げる行為。良質のタンパク質は女性の肌をツヤツヤにしてくれるので、いつもはティッシュに吸収されるしかなかった為、罪悪感しか生まなかった行為が、初めて世のため人のためになるSDGs的にも讃えられるプレイ。
・静止画撮影
思い出は全てスマホに残しておきたいという絆を大事にする人のためのプレイ。女性キャストが特定される顔や特定の部位の撮影はNG。撮影した画像は必ず女性キャストに確認してもらい、ダメなものは削除される。カメラマンとは被写体との信頼関係によって成り立つものなのである。
・AF
アナルファックの略。つまり膣の代わりにアナルに挿入する行為。膣はダメなのにアナルはOKと言う日本の不思議な法律に遵守した結果誕生。本来そんなものを出し入れするために作られていない臓器なので、プレイの前には拡張させる準備が必要。なのでご予約はお早めに。